整体ってなに?
ニューヨークにあるかないかの前に、整体と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
骨をバキッと鳴らす、カラダを整える、骨盤矯正?
実はどれも正解ですが、答えでもありません。
そもそも『整体』って世界中で国家資格は無く、医療ではありません。
国家資格がないので技術、認識は全ては個人の見解です。
保険診療など存在しません。医療ではありませんので。
医学的な検査、レントゲンも無いですし、そんな教育は関係なしです。
そもそもレントゲンにコメントしたり、症状を診断してしまったら『医療行為』になるので
『医師法違反』で大変なことになってしまいます(多分)。
試しに整形外科の先生に『整体に行っていいですか?』と聞いてみてください。
ほぼ間違いなく止められるでしょう。
止めない先生は
1、変人(言い方間違えました、変わった考えをお持ちな先生)
2、素晴らしい整体の先生を知っている方
のどちらかです。
意外に整体に資格がない事は知られていません。
そんな医学の知識がない、医療行為を行わないお店に患者様を紹介する医師は少ないはずです。
辛口ですがこれが『整体』の世界です。
実家は4代続く整体!!
しかし、
私の実家は大正15年から続く仲野整體(整体)でしかも親子で4代も続いています!
さらに四人の兄弟は全員同じ仕事についています!!
仲野整体の『體』はなんと『体』の旧字で、創業から時間がたち常用漢字から外されてしまいました!!!
仲野整体では医療の国家資格を持ったスタッフが『整体』の名前で診療する日本でも珍しいクリニックです。
私も今でこそニューヨークですが、大学を卒業後22歳から私も修行してから渡米しました。
理由は頑固な3代目の父親(天皇陛下からの褒賞受賞、医学博士、米国カイロプラクティック医師、全日本鍼灸師会元会長、さらに医学博士)
がアメリカに渡る前に技術を体で覚えろ!!と体育会系な教育をしたからです(笑)。
その前の2代目も天皇陛下から褒賞をいただきましたが、ご先祖はとんでもない経歴です。
私はニューヨークでの生活を楽しんでいるので、天皇陛下からの褒賞、勲章は諦めました。
これは後で登場する三人の兄弟に任せます。
さて、医療の資格が整備されたのは戦後1945年以降ですが、仲野整体の創業は1926年、大正15年。
ニューヨークに住んでから発見しましたが、GODIVAのチョコレートと同じです。
世界規模のチョコレート会社と仲野整體 ずいぶん違いますね(笑)。
戦後、西洋医療が入った際に『整体』『カイロプラクティック』『オステオパシー』
つまり手を使って診療する国家資格を確立できませんでした。
『手を使って診療する医師が消えてしまった珍しい国なのです』
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどのほとんどの国はこれらの医療行為が医師レベルで行われています。
まあ私の勝手な表現では
『西洋医学と手の治療を組み合わせた究極の整体ですね』
考えてみてください。
腰痛で病院へ行った人が、レントゲンやMRIなど医学的な検査を受け、その後、整体治療。
魅力的ですよね。
これぞ究極の整体です。
各国で法律が違いますが、『カイロプラクティック』『オステオパシー』などはこの一例で世界中で医師たちが活躍しています。
じゃあ日本の『整体』ってレベルはどうなの?
と言うと、現場の治療とか、手での治療技術は高いと思います。
保険治療などないので、即効性のある素晴らしい治療法がたくさん日本にはあるんです。
当時はコード付きでしたが40年くらい前の祖父の時代から実家の仲野整體に転がっていたので、よく弟と遊んでいました。
も似たような治療器が日本にありました。これは祖母が家でも使っていました。
アメリカのトップアスリートが使うと絵になりますが、三重県四日市市のおばあちゃんでは絵になりませんが(笑)
まあ、日本の現場には昔から素晴らしい治療がゴロゴロしてる一例でしょう。
そんなこんなで腕にはある程度の自信があったので、一つの証明をしてみたいと思い。
2021年の東京オリンピックに3週間、医師として帯同しました。
整体のバックグラウンドでTEAM USA アメリカ オリンピック委員会とオリンピック帯同は今後も私だけでしょう。
ありがたい話です。
アメリカでは『カイロプラクティック』が私のライセンスなのですが。
これは手で行う治療『整体』の効果がオリンピックレベルでも使われており、認められている証明です。
考えてみてください。
なんでオリンピックの現場に『手術の専門である整形外科医師が何人も必要なのか?』
マッサージ、整体、カイロプラクティックなどなどの方がずっと必要とされるのは明らかですよね。
究極の整体!!
私がアメリカにカイロプラクティックを学びに来た理由は、カイロプラクティックとはアメリカの整体みたいなものです(違いますが)。
この分野は学べば、医学的な診断、検査をして手技治療つまり注射、手術以外の治療法で診療することができます。
英語では『noninvasive care』と言われるのですが、カラダに傷をつけずに行う治療のことです。
マッサージ、整体、カイロプラクティック、オステオパシー、指圧などなど手で行う治療の全てはこれです。
そして正しい医療の診断力を持って、的確に行えば
腰、首、などの痛みのほとんどはこれで完治します。
実は手術や注射が必要な症状の方が圧倒的に少ないのです。
これはオリンピックレベルのアスリートでも同じです。
ただし、アメリカのカイロプラクティックだけではそんな技術は全く無理なので、
私はスポーツ医学を学び、学位、認定などなどを学びました。
これはまた次回にでも書きますが、アメリカのカイロプラクティックって結構残念です(笑)。
保険会社からお金を引き出す力はすごいですが、医学的な診断力は欠落していることが多いです。
私も自分達のプロフェッションを正直ディスりたくないですが、実際に医療行為とは言えない診療が行われている現実を見ると(涙)。
カイロプラクティックってアメリカで名乗るだけでも、4年の理系大学を卒業後に4年間の医学教育を受けて4回の国家試験にパス最後に
各州のテストを通過しなければなりません。にもかかわらず、アメリカで治療を受けた日本人が
『カイロプラクティックより、日本の整体が全然いいじゃん』
って思ってしまうのはあまりにも残念な結果ですが、納得です。
アメリカにお住まいの皆様カイロプラクティックではなく
スポーツカイロプラクティックの認定または学位を所持するドクターを探してみてください。
DACBSP(カイロプラクティック スポーツ医師学位)は
実技試験、筆記試験、症例報告などなどを経て授与されるので結構な勉強をしています。
実はアメリカオリンピック委員会と仕事をする時はこれが無いと相手にもしてくれません。
このスポーツカイロプラクティックの学位を持つドクターが行う診療は私の求めてきた究極の整体に近いです。
日本で究極の整体?
日本では整体、カイロプラクティックなどはレントゲンはもちろん、医師ではないのでそもそも診断をしてはいけない法律があります。
これではなかなかスポーツ医学、スポーツ カイロプラクティックはもちろん、医療行為を行うことも難しくなってしまいます。
つまりは筋肉骨格系を扱う専門医である『整形外科医』しか検査、診断ができません。
これって実は大変な事で
腰痛で通っている整体師、接骨院、マッサージや理学療法師が実は
『医学的に何が悪いか分かっていない』
そして何が悪いかわからなければ当然ですが
『直し方がわからない』
当たり前ですよね。
車の故障で、何が悪いか診断せずに直すことができないのと全く同じ理屈です。
実は筋肉骨格系の故障では
ほとんどの腰痛、首の痛み、膝の痛み、肩の痛み、筋肉骨格系の症状に手術や注射は必要ありません。
しかし薬、注射、手術の専門家である整形外科医師しか正確に画像検査ができない。
全く腰痛でお困りの方が減らないのも納得です(笑)。まあこれは世界共通ですが。
とにかく日本では法律の枠内で上手に治療をするシステムが必要になるのです。
具体的には
1,生理学、解剖学を学び(当たり前ですが、これは日本の整体では珍しいんです)
2,医療、診断、検査を熟知する。
3,レントゲン、MRIなどを使わずに症状を想定して(診断)、必要あれば専門医と協力して診療する。
最後に。
『現代医学』と『手の治療』は別ではありません。
『現代医療の知識』でおこなう『手の治療』が最強でこれが『究極の整体』です。
手の治療って『東洋医学じゃないの?』って言われそうですが
『手の治療』が『東洋医学』は間違いで
この歴史は実は紀元前の400年、ヨーロッパまでさかのぼります。
紀元前4000年、エジプトのピラミッド壁画にも書かれているそうですが、まあここまで来るとどっちでもいいですね。
どちらにしても創業1986年の仲野整體は少し負けています。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
診療はどこで? えっ?ニューヨーク? と思われた方。
是非日本に3つ 仲野整体 へどうぞ。
ニューヨークから帰国される方を何人も紹介させていただいていますが
『ニューヨークのドクターより腕が良い』
と残念なコメントが寄せられています(笑)。日本で診療が必要な人はどうぞ。
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