2020年5月、ニューヨークはCOVID19パンデミックでロックダウンの真っ最中。世界中で最も打撃を受けたとも言われるNYCの真ん中で8年続いたクリニックのリースがタイミングよく終わり、無事に新たな場所へ引越しを完了しました。皆様に支えられてとても充実した8年でしたし、自分自身の人生、キャリアーにも大きな変化があった思い出の場所となりました。写真は8年前に弁護士事務所でサインをする瞬間を妻が横から激写したものです。
リースの終わるタイミングとしてはこれよりも完璧なタイミングはなく、まさに不幸中の幸いとはこの事と思っています。
8年間の診療を終えて感無量。今後とこれまでを振り返って動画作成しました。
話もしているここでのハイライトは
- 2020年東京オリンピックへ帯同依頼を受ける!!
- 2019年パンアメリカン競技大会 TEAM USA帯同!!
- 出版、累計15万突破!!
動画で話さなかったキャリアとしての変化はスポーツ医学を学びDACBSPと言われる、スポーツ医学の学位を取得しました。アメリカで400人程度の専門集団の仲間入りを果たしたのです。それまではセミナーレベルの学びは繰り返してきましたが、正式にテストや論文を通じて学会に認められることはもう少し別の意味があったかと思います。
二人の子供を授かり、家族が倍の4人になった事も人生の大きな出来事でした。
しかし何よりもあの場所で世界中の沢山のクライアントと出会えたこと、皆様の人生に多少なりとも貢献させていただいたことが何よりの財産となりました。
改めてお礼を申し上げます。
さて規模を縮小するつもりで引越しした次の場所はなんと、前の場所よりも気に入ってしまいました!!
意外な決め手は『太陽光』で窓と光のある場所はこんなに違うのかと改めて驚きです。
最後に動画でも話している
『REACTIVE TO PROACTIVE』
これは私自身がCOVID19 により、改めて人生や健康のあり方を考えた結果です。
人生は打たれて強く立ち直るものですね。
『転んでもタダでは起きない』精神です。
怪我や腰痛も同じです。
腰痛によって自分のカラダの機能運動性の低下に気がつき、カラダの使い方を学び、故障の原因を知る、扱い方を実践する。そしてついに痛みを克服。
痛みの少ない間にトレーニング開始。
一生を通じて使える健康的なトレーニングと生活習慣を身につける!
腰痛の前よりも元気に健康的に復活!!
ついでに人生で初めて腹筋が顔を出した!!!
まさに私の理想とする医療でクリニックでは決して珍しく無い症例です。
何歳でも健康へ向かって動き出せば人生もお腹の肉も開けるのです。
これが今後10年くらいは私のコア活動になると思います。
では皆様お元気で!! 一緒にPROACTIVE な健康作りを実践しましょう!!
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