腰痛と聞くと昔は『背筋が弱い』『腹筋が弱い』『腹筋と背筋のバランスが悪い』などと言われました。
少し進化して最近では『体幹トレーニング』『ピラテス』などなど様々なお話がされますが、実際のところ何が必要なのでしょうか?
結局のところ大切なことは2つ
- 背骨のニュートラルな位置を理解すること。
- カラダのお腹周り360度を安定させる力を入れながら腹式呼吸ができること。
これが TAI NYC で行う機能運動医学の基本中の基本であり『究極の疲れないカラダ』でも繰り返し説明させていただいた大切なポイントでもあります。
背骨のニュートラルとは背骨がやや前弯した状態であり重力に対して力を発揮できる位置です。まずはこれを理解することから始めましょう。
これができれば次はこの位置を維持したままでお腹に力を入れて30秒間、前回のポストでお話しした腹式呼吸ができるように練習します。
単純に聞こえますが、実行すると意外に難しく腰痛、肩こりなどの症状をお持ちの方は特に簡単にはできないトレーニングです。繰り返し頑張ってください。
回数をこなせば年齢に関係なく誰もができるはずです。
『究極の疲れないカラダ』をお持ちの方は152ページを参考にしてみてください。
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